人は暗闇をなくしたから、愛をなくしたのさ。
夜も昼もなく照らし出そうとする光。
まったくもって、うんざりするんだ。
目を瞑ってキスをするのはなぜか知ってるかい?
人は無意識に暗闇を求めてるからさ。
手のひらには、なめらかなきみの温度。
吐息が耳に絡んで、ぼくを吸い寄せる。
暗闇には、不安と安堵が入り交じるんだ。
なにも見えないから、互いを見せようとするんだよ。
きみを感じていたいし、ぼくを感じてほしいからさ。
でも、人は暗闇をなくしてしまった。
見えすぎる世界で生きてゆくためには、
絶えず見えないように隠すことを覚えなければならなかった。
そうやって、ぼくはきみを見失った。
愛をなくしたんだよ。
もう互いを感じることもできない。
暗闇をなくして、愛をなくしたんだよ。
灯りのない場所など、もう何処にもない。
きみもいない。ぼくもいないんだ。
愛などもう何処にもありはしないんだ。
夜も昼もなく照らし出そうとする光。
まったくもって、うんざりするんだ。
目を瞑ってキスをするのはなぜか知ってるかい?
人は無意識に暗闇を求めてるからさ。
手のひらには、なめらかなきみの温度。
吐息が耳に絡んで、ぼくを吸い寄せる。
暗闇には、不安と安堵が入り交じるんだ。
なにも見えないから、互いを見せようとするんだよ。
きみを感じていたいし、ぼくを感じてほしいからさ。
でも、人は暗闇をなくしてしまった。
見えすぎる世界で生きてゆくためには、
絶えず見えないように隠すことを覚えなければならなかった。
そうやって、ぼくはきみを見失った。
愛をなくしたんだよ。
もう互いを感じることもできない。
暗闇をなくして、愛をなくしたんだよ。
灯りのない場所など、もう何処にもない。
きみもいない。ぼくもいないんだ。
愛などもう何処にもありはしないんだ。
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