こういう気持ちを言うんだと思う。

今日は小林建樹、約3年ぶりの札幌インストアライブ。
もちろん、ぼくは馳せ参じました。

列車に乗り遅れるかと、思ったよ。
いや〜、焦った、焦った。
でも、無事乗車。出発進行〜♪

札幌到着は正午を少し過ぎた頃。

とりあえず、お買い物。
いつも行くお店で、店員さんとお喋りしつつ、
「今日はなんのライブですか?」と、聞かれる。
札幌に行く時はいつもライブだからなぁ〜。(苦笑)
話題ついでに、草の根販売促進運動員(北海道支部。笑)であるぼく。
バリバリと、宣伝してきました。

「ベスト盤が出たんですよ。興味あったら、ぜひ買って下さいっ!」

さて、そろそろ会場へ。

会場は札幌の大手CD販売店、玉光堂PALS21。
リハが始まったのは、確か、2時15分頃。
キーボード前に座り、鍵盤を軽く叩き、音響スタッフとの微調整。
足のペダルの置き場の決定、張り付け。
そして、やおら歌い出す。

空気が乾燥した店内。
気管支炎喘息持ちのぼくの気管支も少し辛い。
その中、歌うたてちゃんの声は少々出にくいようだ。
何度か、引っ掛かる。

本番は大丈夫なのかしら〜、、、心配。

次にガットギターの調整。
柔らかい、いい音がする。
アコギのシャラ〜ンって、音じゃない。
人の肉声に近い感じ。好きな音だなぁ。

一通りリハーサル終了。
たてちゃんは、本番まで楽屋に戻る。
会場に小さな折り畳み椅子が置かれて、ぼくらはそこに待機。
中央の2列目に座った。

午後3時。インストアイベント開始。
進行役に促されて、再びたてちゃんが登場。
キーボード側に座ってみる。
が、「あ。」という顔をして、ギター側にチェンジ。(笑)

「えと、、、じゃ、弾きます。」と言って演奏開始。そして、挨拶。
「こんにちは〜。今日はよろしくお願いします。」
おおっ、リフを弾きながら挨拶なんて、
そんな高度なテクニック、いつ会得したんだ。
初めて見たよ。練習してるんだー、偉いなぁ。

セットリストは以下。

1.ノバラ(G)
2.Nervous Colors(G)
3.満月(Key)
4.祈り(Key)
5.最初のメロディー(Key)
6.REPLAY(G)
※Gはもちろんガットギター。

素晴らしかった。
リハ時の心配なんて無用だったなぁ。
ちょっ危ういとこもあったけど、声出てた。

すべてが、自然に耳に入る。
押し付けも、無理強いもない。
すべては、ぼくの耳にピッタリと入る音楽。

Nervous Colorsのギターバージョン。
初めて聴いた。
これ、鍵盤よりも曲の感情が豊かになる気がした。
大好きな曲が、もっと好きになった瞬間でした。

そして、最初のメロディー。
今、一番好きかもしれない。大好き。
ぼくだけのために歌ってるわけではないけど、
そう思ってしまうくらいの罪な曲。(笑)
大切な大切な曲です。

演奏中に見せる真剣な顔。大好きだなぁ〜、、、。
演奏終了後に、ふっと見せる幸せそうな笑顔。大好きだなぁ〜、、、。

この世に「大好き」に変わる
この気持ちを説明する言葉なんてあるのかな。
あったら、教えてほしい。
このままでは、今日の日記全体で何度
「大好き」と言うことになるのか。(苦笑)

「直に肌で音楽を聴くこと」

肌で聴くって言葉、変だけど、ぼくはそういうのいつも感じてる。
特にたてちゃんの音楽は、肌で聴くのが最高に気持ち良い。
ヒフ呼吸しながら、音楽も吸い込んでいる。
そして、たてちゃんの持つ独特の空気感。
これがまたものすごく心地良い。

サイン会では、少しのお喋り。
いつも気さくに話してくれてありがとう。
大好きです。←また、言った。(笑)

幸せっていうのは、きっと、こういうのを言うんだろう。
また、会いましょう。会いたいです。

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