友人宅で起きたのは、午前6時。
ああ、いつもの習慣ってのは、恐いね。
寝たのは、午前3時くらいだったんじゃないのかな。
でも、起きてしまうのね。

しかし休み。仕事はない。寝る。
ゆるゆるとした薄っぺらい惰眠を貪り、
午前8時。本格的に起床。

そのまま朝食をいただき、TVを見る。
ポール・マッカートニーと山崎まさよしの対談(?)。
え?これだけ??って、短さだったような、、、。
まさよしは、マジに緊張してたらしく、
指先が震えておりました。なんか珍しいもの見たなぁ。(笑)

正午近くなって、やっと動き出す。
友人は買い物があるからと、途中まで一緒に出てくれた。
目的地は表参道。
前回見つけたお店にどうしても行きたかったのだ。

ここ最近の遠征で思うのは、自分の気管支が、
まったく東京の空気に対応してないってことだ。
今回も外を歩いてるだけで、息苦しくなった。
あわてて、近くのカフェへ逃げ込む。
昨日とは打って変わって、晴天のせいもあるのだろうけど、
この状態はだんだんとひどくなってる気がする。
雨が降ってたほうが、まだマシのようだ。

少し軽食をとって、目的のお店へ。
ちゃんと場所を覚えてた。よかった。(方向オンチ)
店員さんは、4ヶ月も前に来たぼくを覚えてた。
こういうのって、大事。
よい店員を持った店だと思う。

で、目当ては巻き物である。
マフラーは、実はもう今シーズン2本購入してる。
なのに、なのに、、、まだ買いたいのか、お前。(1人つっこみ)

やっぱり好きだなぁ、このお店。
現時点でマイブームが「着物地」なのだ。
それも大正時代のモダンでカラフルな図案のもの。
このお店は、まさにそこを突いてくる。

で、店内で小一時間。
最終的に2本にしぼった。
ショールにも、マフラーにも使える薄手で大判のもの。

クリーム色か、黒か。

結局、今シーズン、ぼくがハマっているのが「黒」なので、黒に。
黒の薄く透けるように織られた絹の両端に、これまた黒の着物地。
そこに、蝶や手鞠の図案が配してある。
そして、その継ぎ目には、赤いビーズが点々と縫い付けられているのだ。

上品。お洒落。

巻いてみた瞬間、赤いビーズのラインに魅せられてしまった。
金欠と言いながら、こういうのにはお金を惜しまない。
ダメなヤツぅ〜、、、。

お店が1周年記念とのことで、特典にポーチとブローチを戴いた。
おおっ。ちょうど化粧ポーチを探してたんだよーっ!
ジャストサイズっ!!
しかも帯地で出来てて、これまたかわいい。

ちょっと得した気分で、表参道を後にする。

さて、羽田へ向かわなければ〜。

羽田に到着したのは、出発時間の1時間前。
搭乗手続きを済ませ、バスで移動らしいので、
そのままゲートをくぐり搭乗口へ。
程なく、バスに乗り込み、飛行機へ乗り込む。

隣の席になった、かわいらしいお嬢さん。
馴れ馴れしくも、話し掛けるぼくであった。(苦笑)

なぜか盛り上がる。

離陸後も彼女は「一緒にご飯食べましょう」と言ってくれる。
遠慮のないぼくは、誘いに乗って、
彼女を向えに来たという、従姉妹どのと3人、ご飯を食べた。

行きずりの人と、行きずりの食事。そして、行きずりの会話。

名前は名乗ったものの、連絡先は交わさず。
こういう出会いもいい。

ってか、ぼくはいったい何人目の行きずりご飯なのだ。(笑)
前回は、驕ってもらったんだよなー。
そんで、こういう人達とは、
なぜか家族とか仕事とか、結構込み合った話をするんだよね。

ぼくは端から見たら、いったいどういう人物に映ってるんだろう?

初対面であっても「懐かしい感じ」を思わせるのかな。
よく「高校の頃の友達の○○ちゃんに似てるっ!」とか言われる。
いったい、全国に何人、私と似た人がいるのか。(謎)

これは、長所??(さらに謎)

彼女達とは、駅で別れて、ぼくは家路に着く。
3週間後にまた東京だ。
同じルートで、行き帰り。

体調整えて、万全の体勢で行くぞー。

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