灰色の空、眼に落ちる雪。
2003年4月9日 猫のうた・散文小休止。
春を一時、遠ざけて雪が降る。
再び白く被われて。
「なにも見えないよ」
そう言い訳して目を瞑ればいい。
*************************
僕のために君が生まれたとも思えない。
君のために僕が生まれたとも思えない。
なのに、こんなに会いたい。
くだらない幻想。くだらない思い。
それでも、現実より鋭く貫く痛み。
どこからくるの?
諦め方も、捨て方も知らない。
図々しく思い続けることしかできない。
でもどうか、それを許していて。
僕には今、それしかないから。
春を一時、遠ざけて雪が降る。
再び白く被われて。
「なにも見えないよ」
そう言い訳して目を瞑ればいい。
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僕のために君が生まれたとも思えない。
君のために僕が生まれたとも思えない。
なのに、こんなに会いたい。
くだらない幻想。くだらない思い。
それでも、現実より鋭く貫く痛み。
どこからくるの?
諦め方も、捨て方も知らない。
図々しく思い続けることしかできない。
でもどうか、それを許していて。
僕には今、それしかないから。
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