大好きは偉大。

2003年4月15日
間を彷徨っている。
○○と○○の間。
だから、自分さえも確定できない。
自己と他人の間を彷徨う。自分は何処だ?
皮膚は柔らかくも、けして破れはしないのに。
思考や雰囲気。存在自体はいつも曖昧に漂って。
触れ合いもしないくせに、同調したり。
見たこともないくせに、混ざり合う。

どこからが僕?どこからが君?
知りゃしないよ。決めること自体、間違ってる。
君が思う僕。僕が思う僕。それは他人?
知りゃしないよ。決めること自体、間違ってる。
僕は何処に居るんだ?君は何処に居るんだ?
知りゃしないよ。何処にでも居て、何処にも居ないんだ。

時間も空間も越えて。
間は伸びたり縮んだり。
だから解らなくなるんだろ。

手を握って現実を感じていなくちゃ。
君のキスの甘さや、瞳の奥に潜む光の強さ。
感じていなきゃ、僕は僕さえ感じられなくなるよ。

傍に居てくれればいいのに。
間を縮めてよ。現実に縛り付けておくれよ。
君に望むのは、僕が一番嫌う束縛なのかもしれない。

ご免ね、嫌な役。世話ばかりかけそうだ。
それでもこんなに君が必要。

ご免、大好きだよ。ご免、大好きだよ。

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