今日もまた晴天。
日中は、やはり外に出られないので部屋の中です。

夜、ようやく星明かりの下、庭のベンチで風にあたります。

すごく有意義な時間。

歌を口ずさみ、犬を愛でる。
星空を眺め、そっと息を吐いたら街灯の向こうには、闇。
ただ見つめ、ただ見つめ、、、。

田舎なので、真っ暗やみはすぐそこにあります。

自分さえも見えなくなるほどの深い闇。
なにも見えないのは、すべて見えるのと同じこと?
いえ、むしろ、見えるのではなく感じるのかも。

黒いベールをふんわり纏って、優しく微笑みましょう。
その時、すべてが有になり、すべてが無になるのです。

美しい、美しい漆黒の時間。


掛け替えのない日常の時間なのです。

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