今日はお昼にWOWWOWデジタルでやってた
『リトル・ダンサー』を観てました。

公開された時も観たかった作品なんだけど、
結局、単館上映だったんで、田舎では観れず。
で、そのままだったんだけど、ちょうどやってたんで観ました。

好みの映画でございました。
希望に満ち溢れたストーリーではないんだけど、
「絶対的な希望」ってのがたったひとつだけある。
それが主人公の少年のバレエの素質。
暗黙の暗闇の中のただひとつの明かり。
砂粒の中のダイヤモンドの煌めきというか。
たったひとつの輝かしい希望が周りの人も少しだけ照らす。

主人公を演じている子は、確かオーディションによって、
素人で、ホントに素質のある子を選んで、
基礎から叩き込んで、撮影に望んだって話し。(だったと思う)

ナイーブ。それでいて意志の強い瞳。
バランスのとれた骨格に、なめらかな流線を描く肢体。
羽根でも生えてるかのような軽やかなステップで、街を疾走する。
大人でもなく、子供でもなく。11歳。
多感な時期を素晴らしく演じてると思いました。

観て損はない映画じゃないでしょうか。

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さて、明日からとうとう4時半起き。
お昼が長くなるわね、、、もう寝ます。

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