8ヶ月ぶりの再会。

2003年8月23日
昨日の予定変更で、行けなくなった遠征先で
待っていてくれるはずだった方にメールを送る。
お互いに「残念だったねー」と、言っていたら、
なんと明日(今日)こちらへ来ると言うではないか!

「ぜひ、会いましょーっ!!」

ということで、昼間、会ってきました。

大手スーパーマーケット横に建つ、小さな紅茶専門の喫茶店。
ずっと気になっていたけど、入る機会がなかった。
そこで、これを機に、彼女を誘って入ってみた。

中はひんやり。ちょっとクーラーが効き過ぎか。
こじんまりとした店内には、誰1人おらず。
一番奥のテーブルを陣取った。

メニュー表には、目移りするほどの茶葉の名前と、アレンジメニュー。
そして、軽食。ワッフル、スコーン、サンドイッチ。
散々悩んで、友人はパイナップルのフルーツティー。
私はセイロンのミルクティーとスコーンのセット。

カウンター奥の厨房の壁には、
ぎっしりとカップとソーサーが並んでいる。
どれひとつとして、同じものがない。

しばらくして運ばれてきた友人のティーカップ。
白地に金とエンジの縁取りとバラの花が描かれている。
スプーンは金。茶漉しも金色だ。
ティーコゼーは、茶系に赤いバラ柄。
「砂時計が落ちたらお召し上がり下さい。」と、
置いて行った砂時計は、細い金の外枠にまたしてもバラの装飾。
コゼーの中のポットは、真っ白で、真ん丸の陶器製。
紅茶を入れるなら、最適な大きさと形。とてもかわいい。

話をするうち、私のミルクティーも運ばれてくる。
茶葉をミルクで煮出したきちんとしたミルクティー。
ティーコゼーは、青地にピンクの野バラ柄。
カップとソーサーはパステルブルーの丸いフォルム。
それに白いカメオを思わすような、
アンティーク調の装飾。茶漉しは銀。
スプーンは白地にチェック柄が、
パッチワークっぽくプリントされた陶器製。
くぼみの部分には、ゾウがちょこんと描かれていた。

どうやらこれは入店してきたお客を見て、店主が器を選ぶようだ。

とてもいいセンスだと思ったよ。
友人には、バラ柄の大人な雰囲気のカップはよく似合っていたし、
丸いフォルムの素焼きのようなパステルカラーのカップは、
私に好みによく合っている。

次回来たら、また違うカップを選んでくれるのだろうか。
だとしたら、また来たいなぁと思った。

因みに、スコーンは紅茶の茶葉入りとプレーンの2種。
マーマレードとラズベリーのジャムに、生クリームが付いていた。
バターの風味がふんわり。歯触りはサクサク。かなり美味。

ポットに入ったお茶は各々3杯づつ。
2時間ほどのおしゃべりには、最適な量だった。
コゼーが付いてくるから、冷めないしね。

束の間の再会だったけど、たくさん話した。
楽しいおしゃべり。おいしいお茶とスコーン。


久々に、有意義な午後を過ごしました。
会ってくれた友人には、感謝。
ちょっとクーラーが効き過ぎていたので、
風邪をひいてないか、心配なのだけど、、、。

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