あの日、青い空。
手を伸ばしても届かない。救えない落ちる影。
今日、この日だけ。思い出して胸を痛める。
それは、とてつもなく偽善で、恥じるべきことかもしれない。
それでも、胸の奥。消えたりしない。鮮烈な映像。

神がダイスを転がすのか。人が勝手に突き進むのか。
世界がひとつになるなんて、きっとそれは世迷い言。

だけれど、祈りは、今日も尽きない。
朝に、昼に、夜に。神に、人に、天に。
小さな祈り。大きな祈り。

幸せや平和を求めて、祈りは続く。
誰も不幸を望んでやしない。君も僕も、恐らく神様も。


願い叶い賜え。祈り届き賜え。


あの日、青い空。今日だけは、胸の中。
多くの人。一瞬重なる。願い、思い、祈り。


「世界がひとつになる。」そんな夢を見たよ。

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今日、十五夜です。満月。
でも、厚い雲に被われて、見えません。
人間の体の半分以上は水でできてるらしいです。
そのために、月の満ち欠けに影響されるのだと。

満月の夜。感情が高ぶって、ヒステリック且つ、涙もろく、
幸せに浸ったかと思えば、突然に奈落の底。


誰も触らないで。誰か抱きしめて。


君を求める心。それは、弱い心なんだろうか。
捨ててしまえたのなら、強くなれるのだろうか。
時々、心底、女々しくてイヤになる。
僕は孤高を求めてる。強い自分で在りたいんだ。

なのに、君に会えること、願ってる。
無心に祈ってる、自分がいるんだ。

何度も引いてしまう『運命の輪』のカード。

信じるのは、カードか、神か。
それとも自分?、、、わからないよ。
まるで、月明かりの道。一寸先は闇なんだ。

自分を指し示す『愚者』のカード。その真意。

苦笑い。ホントは、どこまで当たってるんだか、、、。

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