1ヶ月以上あずけてあった眼鏡が帰ってきた。
購入からたった1ヶ月半でレンズが割れ、
使い物にならなくなった、あの哀れな眼鏡である。

「修理には1週間から10日かかるかな。費用は3万くらいだと思うよ。」

と、行き着けの眼鏡屋の店主は言った。
アイタタタ、、、と、懐(財布)に鈍痛が走る。
まだローンの3分の1払っただけだった。
あと2回に+αで3万円か。
総計して10万くらいかかってるんですけど、、、。(汗)

が、しかし。
1週間経っても、10日経っても、電話はない。
ずーっとずーっとあずけっぱなし。で、やっと今日電話が来た。
眼鏡屋からの電話を受けたのは母。

「眼鏡治ったってよ。無料だって言ってたよ。」

あれれ、、、なんで〜??
とにもかくにも、取りに行かねばー。

修理費無料の謎は、意外な結果だった。

店主の言うことには、なんと私の眼鏡。
あまりに見事で特殊な割れ方をしているということから、
研究所に持ち込まれ、研究調査対象になっていたのだという。
それで、1ヶ月以上も戻ってこなかったらしい。
しかしその代わり、貴重なサンプルとして使用させてもらったお礼(?)に、
修理費は無料となった。とのこと。

うわ〜、、、世の中そんなことってあるんだー!

なにはともあれ、ラッキーだ。3万円も浮いたのだ。
「神様は居るわ!!」と、天に向かって手を合わせた。
そして、更に、使い勝手の良く、強度の高い、
素敵な眼鏡ができるよう、研究者達の健闘を祈ろうではないか。

それにつけても。あー、よかった〜、、、。(懐、一安心。)

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