恒例。そう。恒例なのだ。

今年も鹿がやってきた。

もちろん死んでいますがね。
その昔、祖父は猟友会に所属し、鹿撃ちをしていた。
今はリタイアしてるけどね。
んで、その繋がりで未だに仲間から毎年、鹿1頭が分けあたえられる。

去年の鹿は大きくて、ちょっと堅かった。
が、今年の鹿は若い!きっと柔らかくてうまいに違いない。

さばくのは祖父。皮をスルスルと剥いでゆく。ん〜、、、ワイルド。

今日は早速、新鮮なレバーと心臓をいただきました。
臭みもなく、ほのかに甘いレバー。しっかりした味の心臓。
うまいねー。(^_^)

近年、鹿肉の需要は増加の一途をたどっているという。
健康ブームに乗って、そのヘルシーさと味の良さに人気が出ているらしい。
今年は猟期を1ヶ月も延ばして、出荷量を増やそうとしているようだ。
が、肝心のハンターが高齢化していて、なかなか捕れないのが現実。
結構、貴重で高級な食材なのだ。

数が増え過ぎて、一部では「害獣」にも認定されているエゾ鹿。
需要と供給が上手く兼ね合って、いろんな問題が解決されると良いなぁ。
なんて、思う。

とにもかくにも。
自分の「肉食」な部分が露骨に前に出た、今日の一言。

(まださばいていない1頭丸ままの鹿を目の前に、、、)
「いいにおい、、、。(ポソリ)」

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