2泊3日で東京行って参りました。

あー、楽しかった。

の、一言。リフレッシュしまくりの3日間でございました。

まず、初日はダブダブオンセンのライブを観に、羽田から三茶へ直行。
(いや、一応、その前にホテルにはチェックインして荷物は降ろしたけど。)

思っていたよりも、ずっとずっと楽しかった。
詳しくは言えませんが、いろいろ(個人的に)サプライズもあって、

「世の中捨てたもんじゃないね。」を実感。(笑)

ダブダブオンセンのライブはアルバムよりも、ずっとアグレッシブで、
またもドラムを斜め後ろから見る位置に陣取った私は、
坂田さんの動きとリズムと音楽に、ただただ酔いしれて、
トリップしていた2時間でした。

マロンさんのギターから奏でられるスチールドラムのような、
カリプソの音色がとても印象的で、今でも不意に耳を過ります。
風光明美な熱海や伊豆大島。椰子の並木道に白波さざめく青い大平洋。
そんな、日本の“あじあんりぞーと”を彷佛とさせる音色。
(あくまでも「日本」であるのは“オンセン”だから?)
なにかとっても癒されました〜。

2部では、キセルの辻村くんもゲストイン。
三人三様に「和みキャラ」で、実に良い雰囲気。

ぼんわり、やんわり。だけど、どこかで「第3の目」が覚醒している。
そんな感じ。だって「瞑想」みたいなんだもん、ホントに。

ライブ後は、友人と近くのカフェへ。
時間が遅くて食事はできなかったけど、軽くお茶をしました。
つぶあんのかかったロールケーキが絶品でした。また食べたい。

翌、2日目は朝から合羽橋へ。
お菓子道具を見にいったんだけど、店の多さと道具の多さに
完全に圧倒されて、かなりグロッキー気味に。
少し休もうと、休憩に入った喫茶店が不当たりで、ご飯も食後の珈琲もイマイチ。
疲れた気分は全然回復しない。
こういう時のお茶こそ、美味しくあってほしいのに、、、。

その後、代官山へ移動、買い物。更に表参道に戻って買い物。
んで、昨日一緒だった友人と再会。
合羽橋のお茶を払拭するために、今度は間違いない私オススメの中国茶茶房へ。

優雅な芳香を放つ中国茶を友人も気に入ってくれたようで、嬉しい。
最初に煎れてくれる店員さんのお手前を見るだけでも、心和む。
かわいらしい茶器や、素朴なお茶菓子もまた、実に良いのだ。

お茶のあとは、友人と別れて、また更に買い物しながらホテルへ帰る。

3日目。
午後一の便に乗らなければならない今日は、
ほとんど帰るだけの日なのだが、それでも行く場所がある。

東京の中で、ライブ会場以上に私にとってはパワースポット。

小さな美術館。そして併設のカフェ。
強さと激しさ。優しさと柔らかさを合わせ持ちながら、
とても静かで穏やかな安定したエネルギーに満ち溢れている場所。

亡き人の開放されたアトリエに入る度、胸を打たれて涙が出る。

人として、己として生きることを、肌身で感じるような気分になる。
何度も救われるのだ。この場所にこの人に。

併設のカフェも、大好きな大好きな場所。
お気に入りの席は、朝早いこともあって、空いていた。
美術館の庭を見ながらお茶できるこの席は、
現実と幻想を一度に体験できるような不思議な場所に置かれていると、いつも思う。

2泊3日の東京滞在中、私は何度も「時間」という枠を無視していた気がする。
わざとではなく、やむを得ず、腕時計を家に置いて来たのも手伝った。

長い3日間だった気がする。たくさん得て、たくさん捨てた。
右まぶたの引き攣りも幾分か良くなった。

忙しい時期に家を抜けることを許してくれた家族には感謝する。

ありがとう。

再び逢い、共にお茶と音楽を楽しんだ友人にも感謝する。

ありがとう。

今回、初めて会った人、初めて行った場所、初めて食べたもの。
すべてすべてに感謝の念を。

ありがとう。縁があったら、また逢いましょう。

良き旅でした。またしばらく頑張れます。

コメント

nophoto
タケシ
2006年5月18日1:46

復活の兆し、かな?
読んでいて、嬉しい☆
そんな気分になりました。

きさらぎ
きさらぎ
2006年5月23日15:38

>タケシちゃん
ゆるゆるした兆しはあるには、あるんですけどねぇ、、、。(苦笑)
いかんせん、顔(の痙攣、引き攣り)がまだ完治しなくてねー。

だいぶ良くはなったんだよ。
まぶたのほうは、回数自体はもうほとんど
「ない」と言ってもいいくらい。

ただ、顔のあちこちが「ムズムズ」するんです。
軽度のけいれん?、、、みたいなの。

やっぱ、病院行くか、、、。