たぶん、もうダメ、、、なんだろうな。

「書くこと」ないもん。

「自分のこと」ダラダラと人に見せ続ける時期はもう終わったんだよ。
見せても、全然つまんない人間だしね。(苦笑)

日々、いろんなことを感じてはいるけど、
もうそれは私の中できちんと納まっていて、
「外」に出すことを必要とはしなくなっているんだと思う。

歳月は身体を少しずつ朽ちさせるけど、
精神は円熟に向かって歩んでいるのかもしれない。

苦しみや悲しみがなくなったわけじゃない。
突然の嵐や、足下を揺るがす大地震もなくなったわけじゃない。

不安な夜は、今も尚、続いている。

だけど、私はわたしを見失うことがなくなった、、、のかな。

ふんわりして、あやふやでつかみどころのない自分と、
現実味を帯びてハッキリしはじめた自分とがごちゃまぜだった。
そういう10代後半から20代だった。

ふんわりしたところも、ハッキリしたところも好きで嫌いだった。
わけがわからなくなった。しょうがなかった。

三十路に入って、急にそうなったわけじゃないけど、
ゆっくりとゆっくりと、私はわたしになったんだと思う。

今は、わりときちんと私はわたしを見てあげられる、、、ようになった気がする。

このあいだね、鏡を見たら、小ジワができてたよ。(苦笑)

ショックだったよね、「あー、30なんだー、、、」って思ったよね。
だけど、ショックはショックだけど
「あー、そうなんだー。そうか、そうか。」って、自分のことなのに、
まるで、他人事みたいにすごく納得して、胸にストンっと納まったのよね。

、、、なんなだろなー、あれ。(苦笑)

実際、わからないんだよね。30代の道がどうあるべきかって。
20代より遥かに「未知数」なんだって、なってみて初めてわかったよ。

「思春期」の微熱に浮かされたまま、三十路に入っちゃったからね。
気付いたら「小ジワ」だもん。目が覚めるわ。(苦笑)

とりあえず、ここはこのまま。
掲示板は閉めるよ。なにかあればまた書くし。

そして、ゆっくりと、ゆっくりと。

いつかまた気付くんだろな。

「あ、シワだ。(小ジワではない)」ってさ。

日々はそうやって、進んでゆくんだろうと思う。

あーそうそう。この前ね、時計を買ったんだよ。
20代の時計とは、さよならして、新しく30代としての時計。
この歳になって「ゴールドっていいなぁ」って、初めて思えて、
初めて、シルバーじゃないピンクゴールドの、
ちょっとアンティーク風の時計を新調したの。

歳月は人の趣味嗜好さえも、変えてゆく。

不思議で、ホントに楽しいものです、、、。

コメント

nophoto
タケシ
2006年11月4日10:25

おぉ!
なんか、良い風を感じます。

…小じわかぁ。私も鏡を見てみよう(笑)