出掛けてた。久しぶりの外出。
いや、外には出てるのだ。

家から外にはね。

ただ「町」「市」と名の付く場所に行かなかった。
(ぼくんちは、かなり山奥の田舎)
半月、愛車を運転しなかった。
燃料タンクのゲージが限りなくゼロに近いまま放置されていた。

、、、そうだ。そうなのだ。金がない。

燃料がなければ、車は動かない。当たり前なのだ。
一昨日、給料日。そして、今日。
重い腰を上げて出掛けた。

、、、まずは、なにはともあれ燃料を入れねばね。

で、借金払いだ。(苦笑)

なんの借金かって、ぼくはね『着道楽』なのだよ。
行き着けのお店では、すでにツケが利くような間柄。
このツケを払う。

さらにローン会社の窓口で、今月の支払い。
これも、洋服代である。

次。郵便局。

保険料の振り込み。
ライブチケットの申し込み&振り込み。
友人に建て替えてもらってたチケット代の振り込み。
小林建樹のFCの継続申し込みの振り込み。
ちなみにチケットは、森広隆くんの。
建て替えてもらってたのは、先日のたてちゃんの。

嗚呼、諭吉(万札)が飛んでゆく、、、。

ここから、お買い物タイムへ突入。
所持金は、、、ああ、もう言うまい。(苦笑)

だがしかし、先ほども述べた通り、ぼくは『着道楽』なのだ。
所持金など、気にするな。(気にしろ。苦笑)

燃料は満タン。愛車は快調にとばす。

さっきとは違う行き着けのお店へ到着。

毎度「ほしいもの」が存在する、このお店。
とにかく、1点ものが多い。すべからず値段も張る。
しかし、それがなんだ。ぼくは『着道楽』だぞ。
値段なぞ、気にしないぞ。(だから、気にしろって。笑)
ピーンっときたら、即、お買い上げ。ふふふふ〜ん、だ。←?

ぼくはね「ほしいもの」がなかったら、買わない。
当たり前のことだけど。
「ほしいもの」ってのは、スゴイよ。
店に入った瞬間、ぼくの視線を釘付けにする。

ぼくはこれを『物が呼ぶ』と言う。

「ここだよ。」って、言うのだ。呼ぶのだ。
今回、ぼくがほしいのは、ショルダーバック。
しかも、夏の季節よろしく、薄い色合いの涼しげなヤツ。

店に入って、数分。1つの商品に目が留まる。

「これかっ!これが呼んだのかっ!!」

店長曰く、「これ、今日入ったばっかりなんですよ。
ホントについさっき。お昼頃に届いたの。」

呼ばれたのだった。
「買え。」と言わんばかりに、そのバックは存在した。

チ−ン。レジが鳴る。お買い上げ。

嗚呼、諭吉よ、束の間のランデブーだったね。
所詮、ぼくときみは、縁の薄い関係だよ。さようなら、、、。

でも、いい買い物したよ。絶対、後悔しない。
50歳まで、使う。いいや、もっともっとっ。
そのくらいの心意気でなくて、諭吉を手放せるかっ!
『着道楽』のこだわりなんて持てるかっ!!
、、、なんつって。(笑)

家に戻ってバックを前に二マニマする、ぼく。
今日はそんな感じでおしまい。いい日だった。

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