いき。

2003年1月11日
ぼくの思う「好き」ってなんだろう?って、考えた。
「息が合う」って言葉がある。
それが一番近い言葉な気がした。

初めて会ったきみはただ喋っていた。
それだけなのに、ぼくの思考は真っ白になった。

あれは、なんだったのかな。

人の呼吸。人のリズム。
他人のそれに合わせるのは、得意だった。
得意すぎて、無意識に合わせるようになった。

自分の呼吸の仕方を忘れた。

過呼吸に悩まされる。
どうやって息してたんだろう?
悩めば悩むほど、息の仕方を忘れる。

溺れた。溺れたまま日々が過ぎた。

きみに会った時、助かったと思ったんだ。
真っ白になったのは、なにも考えなくても息ができたからだろう。

異常なほど、自然に呼吸した。
それはとてつもない救いの手だったと思う。

一方的なことだから、きみは気付かなくてもいい。
そこに居てくれたらいい。
目の前で息をしてくれればいい。

きみの息は、ぼくの息に近かったんだろう。
呼応することで、楽になれた。

そういう存在は、他に類を見ない。
愛とか恋とか。ぼくにはわからない。
ただ、いちばん会いたい人。
そばにいたいと思う人。そういう人。

大好きです。きみが。

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「くだらないこと真剣に悩むなよっ!」と、体が喚いた。

一昨日の夜から胃が痛くてうまく寝つけない。

体は嘘をつかない。体の言うことを聞こう。
Iさんのことは、忘れてしまいなさい。
Iさんが、どうしてるかなんて考えるのはよしなさい。

他人のことより、自分のこと。
八方美人気取りで、皆に慈悲を払うのはやめなさい。

自分がどうしたいか、正直に。

なにかを切り捨てても、誰もそれを責めたりしないよ。

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