母親と買い出しに出掛けた。

で、その足が去年の暮れに買い換えた新車。
乗って1分も経たないうちに、気分は一気に下降線。

化学物質過敏症。

以前より、酷くなったんじゃないかな。
自動車の内装に使われているものから発散される
匂い、というか、有害物質。
これらが完全に消失するのには2〜3年かかるらしい。
でも、それって、買い替えの時期じゃないよ。(笑)

自分の車が新車だった時はこんなに過敏じゃなかったんだよね。
確かに兆候として、この匂いは「苦手」ではあったけど。

とりあえず、なんとか持ちこたえて、買い物。
そして、帰って仕事。
しかし、夜寝るまで、ずっと気分悪いまま。

こういうのはエスカレートしてゆくものなんだろうか。
食物アレルギーや、日光アレルギーも。
でも、当たり前のように「体を守らなきゃいけない」って、
防衛本能が高まって、いろんなことちゃんと確認したり、
危険を回避できるようになった。

これは悲しいことでも、辛いことでもなくて、
自分を守る術を得た、強い人間になってきたってことだと思う。

ぼくはけして「弱い」わけじゃない。
太陽の下を大手振って歩けなくても、
大好きなものが食べられなくても、
いろんな匂いに気分が悪くなっても。

そんなこと、たいしたことじゃない。
大丈夫。ぼくはどこまでも「自由」だ。

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