ここ2週間ほどの間。
ずっと考えていたこと。

「自由」について。

籠の鳥は本当に空を飛びたいのか?
魚は海という世界に閉ざされているのか?

、、、とか、そんなこと。

急に始まった思考テーマは、自分では止められない。
ある程度の答えらしきものが見つかるまで。

で、少しスッキリする答えらしきものに辿り着いた。

ぼくにとって「自由」とは「自然」の意味に近いらしいってこと。
ちなみに「自由」を辞書で引いてみる。

【自由】=他から妨げられないで、自分の思うままにできること。

と、ある。
そんなもの、この世にはないと思った。
ましてや、自分に有することなど到底できないと思った。
生きる上で「自由」はない気がしたんだ。

で、気付いたのが「自然」である。
早速、辞書で引いてみる。

【自然】=1.宇宙・地球・山・川・生物などのように、
       人間が作ったものではなく、もともとあるもの。
     2.わざとらしくなく、ありのままの様子。
     3.人が手を加えないで、ひとりでそうなる様子。 
       おのずから。

と、ある。
「これかーっ!」って、思った。
急に視界が開いて、世界が美しさを取り戻し始める。

大好きな人に「大好き」って言うこと。
美味しいものを食べて「美味しい」って言うこと。
キレイなものを見て「キレイ」って言うこと。
当たり前のこと、当たり前のように。

「成り行き任せ」って言葉がある。
ぼくはこの言葉、好きだったのに、一時、ものすごく嫌悪していた。
「逆らってでも変えるべきなのでは?」と思っていた時期。
この言葉を、とても無責任に感じていた。

でも、今。
ちょっと考えると、やっぱりいい言葉な気がしてきた。
「自然に任せる」ってこと。

「自己解放」と、言い始めて2年ぐらい経つ。
「解放」って言葉に捕われすぎて、少し視界が狭くなってたのかも。
ぼくは「自由になりたい」よりも「自然で在りたい」と望んだんだ。

「自由」と「自然」は言葉としては、
まったく意味が違うかもしれない。
でも、ぼくの中では、とても似通っている。

なんかきっと大事なこと思い出したし、気付いた。
そんな気がする。

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書いたあとで、小林建樹公式HPの日記読んだら、
たてちゃんも「自由」について、ちょっと書いてあった。
同じ水瓶座のシンクロでしょうか。

どちらにせよ、水瓶座。
捕われるな、逃げ出すな。自由であれっ!

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