朝から雪が降った。前が見えないほど一気に降った。
積雪15cm。いや18cmほど。昼には突如として止んだ。
午後からは、春の薫りを乗せた南風が吹く。
暖かい風に雪はところどころでシャーベット状になった。
でもまた夜には凍る。解けて凍って。解けて凍って。
たまに雪が降り積もり、そしてまた解ける。
しばらくはその繰り返し。それでも春は来る。

もうすぐ。来るよ。

部屋に戻って、いつもなら聴く音楽。
今日はなんだか聴く気になれない。
静寂の中、換気口から吹き込む風の音だけが響いた。
春の音、、、かもしれない。
時折、猫が寝返り、あくびする。そして一鳴き。にゃーん。

たまっていた洗濯物を片付けた。少しホッとする。
振り向いた窓の外。青い空が広がっていた。
ああ、時は過ぎるのだ。2月なんてすぐに終わる。
「2月は逃げる」なんて言うよね。ホントにあっと言う間だ。

あの日から1ヶ月。

ねぇ、まだ胸は痛むよ。ねぇ、まだ涙は出るよ。
どうしたらいいんだろう。苦笑いして泣きながら目を瞑った。
暗い暗い闇の中で。答えは出ていても涙は止まらなかった。

穏やかで晴れやかな気持ちの裏に。ぐじぐじと痛む素直な心の傷があった。
それはきっと大事なもので。知らないふりをしてはいけないものなんだ。

甘受。いつかは笑って話せるよ、、、。
去る13日。我が家にやってきた素敵な仲間。
「ファミリーメディカルチェア D.1」
ある日電器屋へ行った両親。
帰ってきて開口一番。
「マッサージチェアを買ったぞ!」とな。
その価格、¥378000(税別)
しかも、キャッシュってあんた達、、、。(汗)

こやつが来てからというもの、毎日のようにお世話になっている。
いや〜、極楽極楽。
今どきのマッサージ機はすごいですぜ、だんな。
全身くまなくほぐしてくれますよん♪
家に来た人は、マッサージして帰ってもよかよ。フフ。

悪意を感じる。

2004年2月25日
悪意を感じる相手。それは飼い猫「ビスケ」。
机の上に置いてあったスケジュール帳。
仕事から戻ってきたら、なぜか廊下にポツリ。
「えっ?!」、、、拾い上げてみると、無数の噛みあと。

なっ、、、なんじゃこりゃぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っ!!!

カバーになってるビニール。
これがビスケの「噛みたい心」をくすぐるらしい。
おいおい。いいかげんにしてくれよ。
今まで見向きもしなかったのに、突然これかよ。

悪意。悪意を感じるよ、おめーには。

※「プロフィール」の答えを一部、書き足し&書き直ししました。
気になる方は、今一度、ご覧くださいませ。

早寝はどこへ。

2004年2月25日
プロフィールの質問を変えました。

出所はここ。↓
http://www5.ocn.ne.jp/~tesoro/100q/index.html

ありがたく、使わせていただきました。(ぺこり)

っていうか、もう2時。はうっ「早寝」はどこいったんじゃいっ!
今日からNHKのBS2にて「BSマンガ夜話」です。
当然、生で見るわけです。
一度通ったオタクの道。抜け出すのは無理です。(苦笑)

で、第1夜は「はいからさんが通る/大和和紀」です。
いや〜、古き良き時代の少女漫画です。
ご都合主義で、予定調和。
そう。少女漫画だもん。そうじゃなきゃダメなのーっ!(笑)

ちなみに、私は冬星(編集長)派です。
そして、紅緒より環に憧れるのです。くるくる巻き髪に袴姿。素敵すぎます。

今ね、新装版で出てるんだって。知らなかった。
私が持ってるのは、なんと従姉妹から譲り受けた初版本。
もうね、ページを開くのが怖いくらいボロボロです。
この際、新しいのを揃えようかしら。もちろん、番外編も出るんだよね??
あれないと困る。だって、私は、冬星派なんだよっ。

「ボンジュール。ムッシュトウセー。」って。ないと困るの。
(わかる人しかわからん。苦笑)

ISBN:4063411729 コミック 大和 和紀 講談社 ¥390
ダイアリーノートに新しい機能が搭載。『プロフィール』。
とりあえず、用意されていたものに答えてみる。

100問って、結構疲れるね。もう寝るわ。

余波。

2004年2月21日
「納まるとこ」に納まったとはいえ。
そう、それは人の心。そんなに上手くいくわきゃない。

体が「疲れたっ!」を連呼する。うへぇ〜〜〜、、、。
毎夜、深夜2時寝は、あまりに酷だろう。(苦笑)
ちゃんと寝なきゃ、寝なきゃ、寝なきゃーっ。

せめて3日坊主でもいい。早寝を実行するぞ。

旧友宅訪問。

2004年2月20日
こんな時に限って、、、いや、こんなときだからこそか。
ここ数日は、友に呼ばれて、転々。

そんな中、28歳になっちまったぜ。いえー。(2/18生)

昨日は、中高のクラスメートRちゃん宅へ初訪問。
いきなりメールをくれて「遊びにおいで」というから、
お言葉に甘えて、早速、訪問。

目と鼻の先に住んでいるのに、会わないんだな、、、同級生。

Rちゃんは現在、旦那あり。
そして、子供2人(1歳と3歳の女の子)の母になっていた。
訪問した時、子供は昼寝の真っ最中だった。
が、後に起きて、3歳の姉からは起き抜けで、泣かれた。(苦笑)
子供の泣き声や、奇声。不思議な語りかけ(笑)には、
完璧なほどに耐性ができている自分がおかしかった。
ボロボロ落とすお菓子にも、よだれに汚れた手にも。
口元を拭ったり、手をすかさず拭いたりもできたりする。

甥っこが、私に訓練(?)した賜物である。

Rちゃんに会ったのはは半年ぶりかな。
久々に会ったので、いろいろと話させていただいた。
Rちゃんはメールをくれた後、私の返信があまりに暗く(苦笑)
会って話したら、泣かれるかと思っていたらしい。

しかしながら、そんなことはなくて。
私は28になるのと一緒に、ある程度、乗り越えてしまっていた。
強がりじゃなくて。そう、ホントに乗り越えて。
気持ちを納めるところに納めていたんだ。

この日、Rちゃんが言った、名言(?)。

「○ー(←私の俗名)に愛される男は絶対に幸せだよ。」

そうかなぁ〜。(笑)ホントかなぁ〜?(疑)
幸せですか〜?、、、って、ここで聞いてもなぁ。(苦笑)

メール。

2004年2月17日
家に帰ってきてから、めずらしく旧友からメールがきたり、
東京で会えなかった友人から、ものすごく心にどしどしくるメールがきたり。

泣きやもうと思ったけど、泣けと言わんばかりにくるメール。

人の優しさと、自分の心と、目の前の現実と。

涙を流せば、その目は澄むのか。
涙を流せば、その目は曇るのか。

知らないよ。今はとにかく。泣いて、泣いて。泣いててもいいって。
あなたのメールが、私の強がりの蓋をこじ開けた。

ごめんね。ありがとう。ちゃんと泣くから。
泣いて泣きつくして、涙も出ないほど泣いて。
そうして、ちゃんと立ち上がるから。

大丈夫だよ、きっと。これは幸せになるための準備さ。
さらに、漫画。

帯びの『拉致監禁!−空前の生体実験が始まる。−』
には、何事が始まっているのかと、思いました。
万次、受難です。(笑)←笑で済むのか?

巻頭特別付録の「全登場人物百人斬り!」は、素晴らしいです。
ありがとう。沙村先生。

、、、にしても。吐のだんな。強ぇ〜。やはり万次、受難。
拉致監禁で、鉄牢、手枷、足枷に、生体実験、解剖、、、って、
もうなんだか。(苦笑)
凛は、凛で、思いっきり敵方と接触してんのに、
脳天気に宿貸して、昔話なんかしてる。

どうなるんだ、16巻。

ISBN:4063143376 コミック 沙村 広明 講談社 ¥514
来月ライブに行くので、そろそろ聴いておかねばならぬ。
、、、と、いうわけで、やっと購入。
「ハンキーパンキー」に涙が止まらない。
そうだよ。そうなんだよ、、、ちきしょー。

ハナレグミ CD 東芝EMI 2004/01/21 ¥2,857
まだ、読み途中。冒頭の40ページほど読んだだけです。
野ばらちゃんの本が、なんで好きかわからない。
けど、この文章。これが私を引き寄せてならない。
言葉というのは、人各々で、
書いてあっても、伝わるかどうかは別物で。

野ばらちゃんの言葉。
もしかしてそれは、私の中にはじめからあったのかもしれない。

※読了後、感想を付け足すかも、、、しれない。

ISBN:4104660019 単行本 嶽本 野ばら 新潮社 ¥1,400
えーと、まず漫画ね。

・風光る〔15〕/渡辺多恵子
・やさしい悪魔の物語〔7〕/川口まどか
・合法ドラッグ〔3〕/CLAMP
・I’ll−アイル−〔13〕/浅田弘幸

以上です。

『風光る』は、今回、泣かされたよ〜。
セイちゃんが、あんまりにもいじらしくてさぁ〜っ。
ってか、ちょっと自分の心理状態と重なってしまって、、、。(苦笑)
「新選組」の史実を軸にしたフィクションなんで、あらすじとか、結末とか。
大半わかっているから、今後の展開もなんかもう、もうっ。(涙)

乙女は恋に生き。恋に死すのです。

ISBN:4091381057 コミック 渡辺 多恵子 小学館 ¥390
ぼくから、きみへの愛は誰にも奪えやしない。
それは失うこともないし、薄れてゆくこともない。
ぼくは、きみの住む世界すべてを愛せるように。強くて大きな人になるよ。
愛しいものを手放さず、しっかり抱えて歩いてゆける。そんな人になりたい。

馬鹿げていると言う人がいたとしても。
これはぼくのやり方で、これはぼくの真実なんだ。

たとえ、今は、泣いて泣いて。泣いていても。
きみとぼくを繋ぐ、すべてのものへ。

「愛しているよ。」

そう、言いたいんだ。心から。そう、言いたいんだ。
お昼頃に羽田に到着。あたたかい。こりゃ、春だ。
地元は明日大雪と予想され、駐車場に置いてきた車が気にかかる。
でも、どうしようもない、、、あっ、ワイパー上げてくるの忘れたぁ〜〜〜っ!!

、、、どうしようもない。

ホテルに荷物を預け、一路、表参道へ。ちょっと買い物。
その後、渋谷から井の頭線で吉祥寺へ。好きな街。
東京に住むならここがいいような気がする。
んで、店前へ。そのまま並んでチケット受け渡し。
一緒に並んでた友人と、あたたかいお茶を求めてカフェへ。
この日は暖かかったけど、スタパの前は日陰とビル風で、
なにもせず、ただひたすら待つ私達の体は冷えきっていた。(苦笑)

開演時間が迫り、また会場へ。中に通されて、適当に陣取る。
頼んだホットのカフェオレにかき混ぜるスプーンがついてくる。謎。(笑)

今日出演は3組。朝日美穂、Hicksville、小林建樹。

たてちゃんは3組中2番目の出番。
あと、最後にHicksvilleの「バイバイ・ブルース」を出演者全員でセッション。

本編セットリスト。以下。↓

1.イノセント 
2.モノクローム 
3.Am6 
4.告白 
5.満月 
6.TUGUMI 
7.歳ヲとること 

今日は久々のバンド形態。
「モノクローム」は、ちょっと個人的なこともあって泣きそうだったよ。
でも、今日は中盤。ピアノよりギターの「Am6」→「告白」あたりがよかった。
この、曲と曲を繋げて演奏するのは、ここ最近の定番なのだが、やはりかっこよい。
ベースの千ヶ崎さんが入っての生は聴いたことなかったけど、いいね。

4月に同じ場所で行われるワンマンがとても、とても楽しみになったよ。

ただ「TUGUMI」。
個人的な好みかもしれないけど、あのアレンジ。速すぎる?(笑)
リズム隊だけが、二人先に悠々と走っていって、
たてちゃん、息切れしながら(笑)後ろを追っかけてる感じが、、、。(^^;

終了後、ホテルへひとり帰る道行き。
友人にメールしながら、いろいろ考えていた。

時間薬。今のぼくには、それが一番の特効薬だろう、、、。
ちょっくら、東京へ行ってました。
いやー、一時は帰れないかと思いましたが、帰れました。

こっちが大雪で、天候調査待ちとか言われたり、
もしも天候不良で、目的地に着陸できない場合は、
最寄りの空港への着陸する条件付きフライトだったり。

でも、帰れました。

しかし、帰ってから駐車場から車を出すのが結構大変だったなぁ。
「スコップ積んでおけばよかった、、、。」って、思ったもん。
でも、無事脱出。視界不良の中、なんとか帰宅しました。
久々に運転してて「コワイ」て思った。足取られまくるんだも〜んっ。
べた雪で重いから、轍に飲まれるんだよね。

とにもかくにも。帰れてよかった。今日はそのことに感謝。
おつかれ、洋ちゃん。

道民はみんな凱旋を待ってるよ。
お腹痛くなりそなくらい緊張してた気がするけど(笑)
それでも、歌は上手かった。

よくやった。よくやったよ、洋ちゃん。
やっぱり、あんたは“北海道の綺羅星”だよ。

春色カラーリング。

2004年2月12日
スケジュール帳によれば半年間。
去年の8月にパーマとカラーを入れてから、1度も美容室へ行かなかったらしい。
根元から6cmほどの黒髪。これ以上はもう耐えられない。染めねば、、、。

で、今日、行って来ました。
過去にレッド、グリーン、カッパーと入れてきたカラー。
今日は今まで入れたことのないイエロー系を選んでみた。
かなり明るい色。でも、春だからいいのだ。うん、いいのだ。

カラーと同時に補修剤もどんどん投与。髪がよみがえる。ツルツル〜。
パーマはすでに半年も経っているというのに、
「まだまだ2.3ヶ月は持つよ。」と、担当美容師に太鼓判を押される。
ゆるゆるのルーズスパイラル。自らのくせっ毛と相まって良い感じ。

しかし、なぜだか私の髪。トップコートが痛みまくる。内側の髪は健康なのに。
普段からのケアと、2ヶ月に1度は来店した方がいいとのこと。
伸ばすなら伸ばすなりに、お金を掛けなければキレイにはならない。
ああ、「美」にはお金が必要なのね、、、。
昨日は深夜1時まで友人に電話していた。
ここ数日のこと。延々と話した。
自分の中で一段落ついて、
納得して落ち着いたら話したいって思ってた。
それで、昨日、やっと電話して、全部。全部言ったんだ。
今。今ね、これを越えたらもっと。
もっと幸せになれる、、、。

考えてみたら、神様に導かれるような出来事だったんだよ。
あの頃のぼくは、きっと君なしじゃやれなかった。
会ったから、会えたから、今のぼくがいて。
死にそうな毎日に、光を与えてくれた人。

あなたはいつだって、魔法みたいにぼくを楽にした。

今年に入ってから、ぼくは本当に調子がいいんだよ。
泣いてる時でさえ、笑っているんだ。
前向きな涙を流すこと。できるようになったんだ。
辛くて苦しくて。あんなに虚しい泣き方しかできなかったぼくが、
今は、本当に穏やかで安らかな気持ちで、そっと泣くことができるんだよ。

満ち足りてるのは「ありがとう」の気持ち。

今年は笑ってゆくのです。なにがあっても。
闇の中でも、光の中でも。『自分』であること、恐れないよ。

ゆらゆら、ゆらゆら。『Family/Polaris』。今はこのアルバムと共に。
明日を生きるちから。ください。ください。
たぶん、6時少し過ぎたぐらい。不意に見上げた、東の空。

小さな星かと思ったものが、急にぐわ〜っと明るく大きな光になった。
かと、思うと、サーっと、小さく小さくなって、フラフラっとしたら消えた。

ああ、また見てしまったよ。通算3度目。(汗)
あのフラフラした動き。絶対に飛行機じゃないとこが、恐い。
こういうのは見やすい人は見ちゃうってヤツなのかしら。
そして、絶対見ない(見れない)人は、生涯見ないで済むのだろう。

どっちがいいのかしら、、、。

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