切り替え。

2003年2月8日
お前が助かるやり方がある。

人を思い、見返りを求めないこと。

その名を「奉仕」という。

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朝、突然降ってきた言葉。

急に視界が開けて、体が軽くなる。
今までのこと。みんな、つじつまが合った。

すべての発端は、先月のIさんのことみたい。
あの時「奉仕」の心で彼のことを考えるわけにはいかなくて、
ぼくは「欲求」や「欲望」と向き合うことになった。

程なくして、答えは出た。
なのに、ぼくはそれらの感情をしまい忘れたのだ。

ここ何日もの間「なにがほしい?」と幾度となく問い詰められた。
それは、このせいのようだ。

残念ながら、ぼくは「欲求」や「欲望」に対して、
満足させるような答えを未だに持っていない。
狂おしいほどに渇望するのに、水を与えてやれないのだ。

この状況は、まさに自分の首を自分で閉めてるのだが、
自分を客観的に見れるようになるまでは、
結局、手を緩めることもできないらしい。

、、、ったく。(苦笑)

ま、とりあえず、気付いたからには、
この辺の感情には、少しお眠りいただこう。

きみのためにぼくができることを。

ぼくのためにぼくができることを。

手を伸ばすのではなく、手を差し伸べることを。

静かで穏やかな心。戻ってきた?、、、よかった。

、、、しかし、もうちょっとこの辺、
オートマッチック化してもいいんじゃない?と、思うよ。(苦笑)
心と体を統合する自分が、どっちかに飲まれてる間は、
どこにも行けないんだもん。苦しいよ、ホント。
普通は、もっとみんな楽にやってること?
違う?それとも、やっぱり苦しんでるのかな。

インチキやって生きてゆきたいのに、誠実な死が、それを許さない。

人生は苦しいんだよ。
やり方はひとつじゃないかもしれないけど、
ぼくには今のとこ、苦しむやり方しかない。
前に進めるなら、きっと大丈夫。
問題があるかもしれないけれど、間違っちゃあいないよ。
きみを好きな気持ち。
どこまで続くのか。
もうすでに未知の領域。
こんなに好きだなんて。
信じられないね。

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ハガキが来ました。
同時に、飛行機、ホテルの予約完了。

3月の東京はもう春ですか?

一昨日からの体調不良。未だ、引きづり気味。

発熱した時の耳の奥の腫れたような感じはなくなった。
熱も下がったし、仕事にも復帰している。

が、なにかいまひとつ。

でも変わるよ。なにかが変わる。

これは予感?期待?

わからないけど、ちゃんと光りが見えるもの。

とにかく今日は眠たいので、寝る。おやすみ。

来ない。

2003年2月6日
ハガキが来ない。
もう、それだけで不安。(苦笑)
ちゃんと届かなかったのかな、とか、
いらんこと考える。

早く、来てくれ。
くだらない、ちいさな不安から解放してくれよ。

っちゅうか、こちとら北海道のド田舎から行くんじゃい。
早く結果わからんと、予約のひとつも取れんわい。

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さっきまでとある格言掲載サイトで、
ひとしきり格言を読みあさっていた。

とにかくね、生きているのだから
インチキをやってるのに違いないのさ。
             by 太宰治

笑ってしまった。
でもまぁ、インチキしてるほうが人生、楽なこともあるさね。
かく言うぼくも、自分に対してインチキばっかだし。(笑)

最期に「誠実な死」を受け入れればそれでいいのさ。

発熱。

2003年2月5日
犬のお世話を今日から2日間頼まれてた。

朝から頭痛。

とりあえず行かねば、、、。

水とエサ、散歩、、、ズキズキ、、、。

ああ、もうダメ。帰らなければ。

「ごめん」と謝り、帰る。

帰りの車。運転、微妙。危険。

なんとか帰宅。

夜の仕事は途中退場。寝る。

心因性?ただの風邪?

とにかく発熱。腰が痛い。寝られねーって。
深い暗い闇の向こうにきみの名を呼ぶ。

応えはない。

それでも止まず。声は止まず。

溢れ出す思いを止めることなどできようものか。

白い声は闇に飲まれて、跡形もなく消える。

だから何度もきみの名を呼ぶ。

絶えまなく。絶えまなく。
深い暗い闇の向こうにきみの名を呼ぶ。

応えはない。

それでも止まず。声は止まず。

溢れ出す思いを止めることなどできようものか。

白い声は闇に飲まれて、跡形もなく消える。

だから何度もきみの名を呼ぶ。

絶えまなく。絶えまなく。

思案より行動を。

2003年2月3日
直感に理由を求めては、困惑している。

道を確かめてばかりで一歩も進めない。

本当にこれであっているのか?

安全か?そうでないか?

歩いてみなければわからない道もあるだろう。

行けると思ったら、行ってみたらいい。

自分を信じること。試してみればいい。

そういう時も必要だろう?
コロンビア号、空中分解。爆発。
朝から衝撃的なニュースで始まった。
北海道の空も真っ青だった。
この空の続きで「人類の夢」の結晶がひとつ散った。

人はその犠牲の上に、どこまでゆくんだろう。

、、、ご冥福をお祈りいたします。

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鬱は回復傾向↑だが、まだあれやこれやする気にはならない。

風呂には入ったが、、、。
(何処にも行かない、誰にも会わないため、かなり疎かになる。
身の回りのことさえ、ままならない。
女としては最低ラインの下をゆくと思う。苦笑)

あ、今日はご飯も作ったりしたか。(まえむき→)

会社ってのに行ってるわけではないので、
家にいるだけの日々がずっと続いている。
さっき、さすがに外の空気を吸いたくなって、
コンビニまでお使いに行ってきた。

親の新車でちょっとドライブ。

自分の車よりハンドルに遊びがなくて、一瞬ビビる。
しかし、快適走行。新車っていいな、、、。
買う予定なんか、まったくないが。
先週、車検とったばっかだしなー。乗り潰すつもりでいるし。

引きこもりがちなくせに、車はいるんだよね。(笑)
北海道の交通って(しかも田舎って)車社会だから。
車ないと話しになんない。

あ、新車と言えば、弟夫婦も新車を購入。

3年に1度のサイクルで、ぼく以外の家族は車を買い替える。

両親、、、いや、父親がそういう人。
3年に1度くらい。
ローンが払い終わる頃、買い替えたくなるらしい。

そういや、最近ビデオデッキの調子が悪くて、
むやみにテープを入れられない。(テープが引っ掛かる)

父は「DVD買うか?お金出すぞ。」と乗り気だった。

車。電化製品。好きなのだなー。

、、、とりあえずDVD購入は考慮しておこう。
強く望め。強く望め。

自分が思うよりもっと。

もっと貪欲だってこと。

認めてしまえ。

事の理や、常識なんて考えなくていい。

強く。強く願うこと。

他人の運命さえ巻き込むこと厭わないような。

強い。強い気持ち。

それこそが、すべてを変える。

失望することを恐れるな。

ぼくはまだ先へ。まだ先へゆける。

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星占いで言われた「6年前から今までのこと」を、また、考え始めた。

正直。こんなに変わると思わなかった。

内側に眠っていたものを外側に出す作業が続いたと思う。
何重にもなっていた保護シートを一枚一枚はがして、
薄っぺらい皮膚で外界の刺激とまともに立ち向かうことにした。

そんな感じ。

薄っぺらい皮膚で歩くために、ぼくは「保護能力」ではなく
「治癒能力」を最大にするやり方を覚えた。

傷付かないようにするんじゃなくて、
傷付いたらすぐに治せばいいんじゃないかって。
それは誤魔化しじゃなくて、本当に治すやり方。
傷痕が残るものもあるだろうけど、それはぼくの宝物になるはず。

そう思う。

傷付かないようにしてると、どうしても感覚が鈍くなってくる。
そのことのほうが、危ないと思った。

痛い。辛い。恐い。悲しい。苦しい。

確かにこれは、イヤなこと。
でも、その感覚と同じくらい、

嬉しい。楽しい。気持ちいい。可笑しい。

すべての感覚がダイレクトにぼくに降り注ぐ。
受け止められる自分でありたい。
たまにピタっと、なにも考えなくなったり、
なにも感じなくなるけど、それは仕方ないと思ってる。

また動き出す自分を信じてる。

今日は午後から、急に動き出した。
前向きじゃなくても、とりあえずその場でぐるぐるでもいい。
遠心力でそのうち外へ飛び出すだろう。

6年間。貴重だったし、大事な時間だったと思う。
これから歩いてゆくうえで、考え方の基礎になるかもしれない。

ぼくはどこへゆくんだろう。
決めてないから不安になる。
けど、決めてないからドキドキする。

ずっとその感覚を忘れたくない。
本当は「凪ぎ」の状態って、鬱に入る一歩手前。
「安定している」なんてのは、なににも動じないってこと。

いや、、、ホントはもう鬱モードに片足くらい突っ込んでる。

でも「風向きが変わる」って前向きな言葉を書いた昨日の自分。

「強い気持ち」、、、それは「期待」。

なにを食べても同じ。
なにを見ても同じ。
なにをしても同じ。

心が動かないのはちょっとつらい。

人に会いたくないから、一昨日出したクリーニングも取りに行けない。

ただひとつ。「期待」。

来週。あなたに会えるか、判明します。

大袈裟に言うと、それだけが希望です。

風が吹くとしたら、あなたの方向からです。

凪ぎ。

2003年1月30日
ものすごい安定した気持ちでいる。

さざ波ひとつ立たない、凪ぎの状態。

風向きが変わるのかな。

それでも構わない。

見据えた先に、島ひとつ見当たらなくても、

今のぼくは無駄に不安を駆り立てたりしない。

心の中に真実がひとつ。

それに対して嘘はつかない。

強い気持ち。

どこへでもゆける。

穏やか。

2003年1月29日
とくになにもない日。

昼間寝て起きた時、朝かと思って焦った。

、、、ぐらいしか、感情の起伏のない日。(笑)

ここのとこ、穏やかな日々が続いています。

ハガキを投函。

2003年1月28日
毎日明日が来るって思ってる?
ぼくはいつもどこかで思ってるよ。

今日が最後。これが最後。

命の長さを知ってる?
平均的寿命じゃなくて、ぼくの。自分の。

知らない。当たり前だよね。

つまり、明日が来るなんて誰にとっても、不確かなこと。

そうすると今。今、こうしていること。

吐く息の愛おしさ。吸う息の尊さ。生きてるって実感。
生まれてここまで来た。そして、きみに会う。

それは何気ない日常だけど、奇跡だと思う。

もっとずっと続けばいい。

ぼくが生き続ける間。それはずっと奇跡だろう。

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往復ハガキを投函。

どうか行けますように。

手のひらに☆。

2003年1月27日
27日払い込みのローンやら保険料やら払いに、町へ。
ついでに郵便局で往復ハガキを買う。

帰りに行き着けの服屋さんへ。

妙に立ち話が盛り上がる。

ああ、久々に家族以外の人と喋ったなぁ、、、。
(半ひきこもり生活なので。苦笑)

で、その時なんでか手相の話になる。

ぼくの手のひらには実は☆があるのだ。
最初、うっすらとしてたけど、ここ最近、かなりハッキリしてきた。
店員さんにも見てもらう。

「うわ〜、星だー。かわいいー。」

かわいい(?)かどうかわからないが、
とにかく、他人の目にも明らかに☆の模様なのだ。

☆は吉兆のはず。大事にしておこう。

誕生日。

2003年1月26日
上の弟と小林建樹さん、お誕生日。

んで、たてちゃん。見てる?、、、わけないか。
でも、こんなの貼っつけてみる。

http://card.isize.com/view/isize/0933061103698725213

どーやら、チワワらしい、、、。

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あまりに平和すぎて、なにか刺激がほしい今日この頃。

とか、言いながら、昨日も夜更かし。今日も昼寝。

3月の東京行きの行程を決める。
前日に空港近くのホテルに一泊するのがベストと判断。
じゃないと、当日お昼に着けないよ、やっぱ、、、。

ここは山奥。田舎。田舎なのよう、、、。
言葉にしたい思いがあるけど、なかなか言葉にはならない。

そういうのは、きっと言葉にはならないことなんだろう。

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はるこが、吐いた。

この子、たまに吐くんだけど、大抵は変な物食べた時ね。
今回は『ハト』。

なんか微妙なやつを、どさっと吐かれたわ。(苦笑)

ちなみにハトは自分で狩る。
ゴハンをあげてないわけではないよ。(念のため)
ウマイ?のかな。わからないけど、狩るのだ。
そして、食す。

野生の王国だろー。(笑)

吐いたあと「ごめんね、、、」
って、かなりローテンションなのだが、
しばらくすると、急にハイになる。

「吐いたでしょ」って言うと、
「え?なんのこと??」とでも言うように、
とぼけて、はしゃぎまわる。

犬って、、、。

っつーか、ハト食べるのはやめてほしい。(切望)

寝てばかり。

2003年1月24日
今日一日のこと、思い出してみたけど、
特に書いておくようなことも、ない。

そんな一日。

仕事して、昼間は猫と昼寝。

考えてることと言ったら、東京へ行く手段。
今年は3月。初遠征となりそう。

まずは、ハガキを出さねば、、、あ、買わねば。

犬→ケーキ。

2003年1月23日
犬を2時間ほどあずかっただけで、

ケーキ8個に変身。(お礼にいただいた)

「わらしべ長者」だーって、思った。

親切は奪い取ってでも、しとけ。(そんな諺はない)

迷い子。

2003年1月22日
迷い犬を一時、保護した。

ハルコと同じ、バーニーズマウンテンドック。
うちで飼ってること知ってる人が、
うちの犬ではないか?と、いうことで、役場の方が連れてきたのだ。

とりあえず、面倒ぐらいみますよ。

と、置いていってもらった。

ハルコより小さい体格の女の子。
人なつっこい。(犬種としてもフレンドリーではあるが)
あまりしつけはされてるようではないが、頭のいい子だ。

ハルコとは最初、唸りあっていたが、
折り合いをつけたようで、同じ玄関のフロアで大人しく座っていた。

そのままにはしてゆけないので、仕事場へ連れてゆく。

このまま飼うことになっても、いいと思っていたので、
それなりのしつけしつつおやつなどを与える。

どうやら「おすわり」は知らないようだ。

「すわれっ」と言いながら、腰を押し、座らせる。
3度目くらいで、少し理解する。頭いいね。

仕事開始。

傍に来ると不都合なので、リードでつないだ。
ハルコに世話を頼む。
仕事中、彼女は大人しく伏せて待つことになっている。

ふと、振り向いたら、ハルコがちゃんと教えていた。
「伏せて待つんだよ」って。

ハルちゃん、素晴らしいよ。おかあさん、感動した、、、。

迷い子は、きちんとハルコの言い付けに従い、伏せている。
たまに立ち上がるのだが、その度、ハルコが「ダメ」と言う。
そして、2匹で伏せる。

大型犬2匹っていうのは、飼ったことないがよいものかも。と、思った。

そうしてる間に「すいませーん」と声が。
飼い主だった。

感動の再会!、、、って、あれれ??

あんまり嬉しそうじゃない、犬。
ってか、飼い主登場なんだから、走ってゆけよ。
犬は、ぼくの傍を離れない。

ホントに飼い主ですか?(苦笑)

でも、飼い主のようだ。
迷い子は2歳で「チョコ」という名前らしい。

2年も飼ってて、犬と飼い主がこの雰囲気。
ちょっと、どうなんだろう。

言いたいことはあった。

犬の体つきから、あまり散歩させてないことは確かだったし、
必要最低限のしつけもあまりなってなかった。

なにより、人につくと言われる犬が、
ゲージの掃除してる間に逃げたなんて、、、。

脱走?なんて、ちょっと思ったりして。

「帰るぞ、チョコ。」と飼い主。
しかし、座ったまま動かず、ぼくを見上げる。
帰りたくなくても、帰らなければいけないよ。
飼い主が来たからには、返さなければならないし。

チョコは、座って動かなかったけど、抱き上げられて、車に乗った。

ハルコも「なんで車に積むの?一緒に住むんじゃないの?」って。
「ハルコ。チョコはおとうさんが迎えに来てくれたから、
お家帰るって。わかった?」ぼくは言った。

ハルコは「わかった。」と言うように、さっと、その場を離れた。
これには、ちょっと驚いた。ハルコ、日本語わかるのね。
おかあさん、また感動しちゃったよ。

「それじゃ、どうもありがとうございました。」

チョコは帰っていった。

その後、ハルコは寝まくっていた。
普段しなれない「大人」の振る舞い。
かなり無理して疲れたらしい。(笑)

いつも甘えっ子。うちでは末娘のハルちゃん。
数時間だけだったけど、おねえさん役、お疲れさま。

また、チョコに会えるといいね。
完全無欠の満月じゃなくていい。

ほどよくまあるい楕円のお月さま。

ぼくはあれが好きだよ。

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いとこ夫婦が子供を連れて、家に遊びに来た。

自分の子供がいるってどういう感じ?
実際問題、考えると、ちょっとブルーになった。

ぼくにはぼくの人生がある。
それはわかっている。比べる必要なんてどこにもない。

嫉妬?羨望?、、、ううん。どれでもない。

少し恐くて、寂しくなっただけ。

たてちゃんに会いたいなー。

今、ちょっと思った。

ぼくの恋は他にどこに落ちているんだろう?

毎日、ちゃんと目を開けているのつもりなのになぁ。
(つもりじゃダメか?笑)

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